どうも、片倉岳人です。
筋トレ自体はジムに通うか、自宅にダンベルを購入するだけでできます。
つまり、ジムの会費を支払うか、トレーニング器具を買ってしまえば他にお金はかからないわけですが、実はそれ以外になるべく買っておいた方がいい筋トレグッズがあるんですよ。
もちろんそれがなくても筋トレはできるんですが、ボディメイクが目的なら極力買っておきたいところ。
僕もトレーニングを指導する時はいつもそれを持ち歩いていて、使用を希望されるお客様には貸し出すようにしています。
この筋トレグッズは特に女性にオススメなので、もし今回紹介する商品を持っていないという筋トレ女子は、ぜひ購入を検討してみてください。
女性にオススメの筋トレグッズとは
今回紹介する筋トレグッズはパワーグリップです。
パワーグリップの使い方
筋トレ女子にパワーグリップがオススメな理由を説明する前に、その使い方を簡単に説明しておきたいと思います。
まずベロの部分が手のひらに来るようにしてベルトを締めます。
ラットプルダウンとか、デッドリフトとか、引く動作のトレーニング種目では、バーベル・マシーンにパワーグリップを巻きつけて使用します。
そしてベンンチプレスとか、ショルダープレスとか、押す動作のトレーニング種目では、バーベル・マシーンと手のひらの間に挟んで使用します。
筋トレ女子にパワーグリップをオススメする理由
僕が筋トレ女子にパワーグリップをオススメする理由ですが、大きく3つあります。
1.狙った筋肉を鍛えやすくなる
例えばルーマニアンデッドリフトというトレーニングをやるとしましょう。
この種目はお尻・太もも裏を鍛えるために行いますが、動作中はバーベルを握り続けるので前腕の筋肉も使います。
そしてほとんどの人(特に女性)はお尻・太もも裏の筋力に対して前腕の筋力が弱いので、握力が先に限界を迎えてバーベルを握り続けることができなくなり、それ以上動作を繰り返すことができなくなります。
つまり、握力が弱いせいで狙った筋肉を十分に鍛えることができないということです。
これはボディメイクの観点からあまりよろしくない。
パワーグリップを使ってしまえば握力の弱い女性でもバーベル・マシーンを握り続けることができるので、狙った筋肉に適切な負荷をかけることができるようになります。
2.ゴツゴツした手にならない
ほとんどの人が筋トレをする目的はボディメイクで、実際やればやるほど綺麗な体型になれるんですが、実は1箇所だけ逆に見栄えが悪くなる部位があります。
それは手のひらです。
引く動作のトレーニング種目ではバーベル・マシーンを一回一回引くごとに手のひらの皮が巻き込まれます。
すると巻き込まれた部分の皮がめくれたり、次第に硬く分厚くなっていきます。
僕みたいに「手のひらがゴツくなっても気にしないです」という人なら問題はないんですが、手のひらをなるべく綺麗な状態で保ちたい女性はちょっと抵抗があると思うんですよ。
パワーグリップをバーベル・マシーンと手のひらの間に挟めば皮が巻き込まれづらくなるので、手のひらがゴツゴツになるのを防いでくれます。
3.金属の臭いが気にならなくなる
トレーニングで意外とストレスになるのが臭いですね。
バーベルやダンベルなど、トレーニング器具は基本的に金属なので、トレーニングの後はどうしても手のひらが金属臭くなります。
しかも、その臭いは手を洗った後も地味に残ります。
先ほどの手のひらと同じでそれが気にならない人なら問題はありませんが、その臭いが苦手とか、トレーニング後に人と会う予定がある場合はなんとかしたいところ。
「なんでこの人金属臭いんだろう」とは思われたくないでしょうから。
パワーグリップを使えばトレーニング器具に直接触れずにトレーニングをすることができるので、金属の臭いが手のひらに移らずに済みます。
まとめ
それでは最後に今回の内容をまとめます。
・筋トレ女子は「パワーグリップ」を買うべき
・買った方がいい理由
1、狙った筋肉を鍛えやすくなる
2、ゴツゴツした手のひらにならない
3、金属の臭いが気にならなくなる
僕が女性にオススメする筋トレグッズは「パワーグリップ」です。
理由は大きく3つ。
一つ目、握力の負担が軽減されるので、狙った筋肉を鍛えやすくなるから
二つ目、ベロが手のひら全体をカバーしてくれるのでマメができづらく、トレーニングをしてもゴツゴツとした手のひらにならないから。
三つ目、直接バーベル・マシーンに触れずに済むので、金属の臭いが気にならなくなるから。
パワーグリップは1回買ってしまえば何ヶ月・何年も使い続けられるので、非常にコスパの良い筋トレグッズだと思います。
これくらいのサイズであればジムに持っていくのも苦にならないと思うので、興味がある方は是非購入してみてください。
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